FC2ブログ

【こちらは旧ブログです】

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

決めるということ  

皆さんこんばんは。

暑い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?
僕は夏風邪がやっと治ってきました。
お腹を出して寝ないように気を付けて下さいね><

さて、今日は8月15日です。
66回目の終戦記念日です。

NHKスペシャルを見た方はいますか?
日本の戦争中の判断をテーマにしたドキュメントでしたが、
分かりやすく、まとめられていたと思います。

「決める」ということを少し考えてみたい。
僕の知的好奇心は日本の近現代史からスタートしています。

僕は小学生の頃まで、ほとんど本も読まず、
恥ずかしながら、夏休みの読書感想文も母親に書いてもらっていたタイプでした。

偶然なのか必然なのか分かりませんが、
中学の歴史の授業で、日本の太平洋戦争(大東亜戦争)を聞かされた時に、
「なんでこんな負ける戦争をしたんだろう」と疑問に思いました。

日本の国土はアメリカの25分の1だとか、
鉄の生産量が10分の1だとか、
石油が2年も持たない状態で開戦したとか、
そんなこと聞いたら、全然勝てる気がしなかったからです。

先生に聞いても満足のいく答えはもらえず、
「きっとこの先生もよく分かっていなんだな」と、イライラしたことを強く覚えています。
その時の僕は「自分で調べてみるか」という結論を下したみたいです。

それから、西尾市の図書館に足繁く通いました。

日本の戦争をテーマにした本を読み漁って、
あーでもない、こーでもないって考え始めて、
結局、その答えはまだ出ていないんです。

というか「正解なんてない」という思いが強くなる一方だったりもします。

それでも言えるのは、
「決定を自分で負うことが大切」だということです。

日本の戦争責任がもやもやしているのは、
良かった事や悪かった事を、みんなで分かち合ったからだと思います。

「一億総懺悔」という考え方、つまり、
「政治家も軍部もマスコミも市民も、皆悪いことをしたから反省してやり直そう」というロジックは、
時に「誰も悪くない」という帰結の仕方をする。

ニュルンベルク裁判でドイツナチスの指導者達は、
「自分が戦争を指揮した」と言う。

東京裁判で日本の指導者達は、
「自分は本当は戦争に反対だった」と言う。

東条英機が開戦を阻止するために首相になった事実は意外と知られていない。
陸軍きっての強硬派だった東条をあえてトップにつけることで、
内部抗争ばかりしていた陸軍・海軍をまとめ、戦争を回避しようとした。

それが余計に日本の戦争をややこしくする。

更に、歴史の教科書にお馴染みの、
「軍部の暴走」というのやつも、重層的で単純な話ではない。

"軍部"と言うけれども、一体、誰を指しているのか?

例えば、満州事変を起こした石原莞爾は、軍部暴走のトリガーになった人間と言われるけれども、
東京に帰ってきてからは関東軍の暴走を止める側に回り、
二・二六事件の際には反乱軍の鎮圧を指揮しています。

結局、誰が何を決めているのかよく分からない状況で、
なし崩し的に開戦が決定されます。
御前会議という決定者のいないセレモニーによってです。

・・・
そんなの変だと思いませんか?
ばかげてると思いませんか?

僕はおかしいと思う。

この日記を読んでくれた人に伝えたい。

それは、「今はおかしいと思うことをおかしいと言えて、
国の意思決定をみんなで決めることのできる時代」
だということです。

生きるということは決めることに他なりません。

ハンナアーレントという人が、
「今は過去と未来の間にある」ということを言っています。

戦争中に家族や好きな人を守るために頑張った人がいる。

敗戦の焼野原から経済を復興させるために頑張った人がいる。

そして、未来には新しい世界を心待ちにしている人がいる。

だったら、今を生きる僕らは楽しい世をつくればいい。

面白い人生だったなと言える生き方をすればいい。

その1つ1つがすべて歴史になる。

世を面白くするも、つまらなくするも、僕ら次第なのだと。

そんな風に思います。
スポンサーサイト

category: 一筆

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://aichi0617.blog40.fc2.com/tb.php/33-d2c6a591
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

お知らせ

プロフィール

リンク

最新記事

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。